テレマークのビンディングを自分で取り付ける

メジョー3 SR(ブラック)をカラファテで購入した。今回はカラファテのECで買ったので直接店員さんに確認してないが、カラファテはメジョー用のゲージがないため取り付けをやってくれないらしい。以前別の板とビンディングでお願いした時は、板とビンディング両方購入の場合は無料、片方購入の場合は約7000円、両方持ち込みなら約14,000円だった。
他の店を探してお願いしても良かったが、時間もお金もかかるし、今後この遊びを続けていくなら、ここらで自力で取り付けをやってみてもいいなと思った。
以下のステップで行った。
- 端材に練習で取り付ける
- 端材を履いてライザー位置を確認
- 本番の板に取り付け
- ゲレンデでシェイクダウン
端材に練習で取り付ける
適当な木材の端材を用意する。今回は家に合った板を使った。ホワイトパイン集成材だったと思う。
板のセンターに縦のラインを引いて、それに対して垂直にブーツセンターとなるべき場所に線を引く。
メジョーに付属していた紙ゲージを等倍で印刷し、縮尺が狂っていないか紙ゲージ上のメモリに定規を当てて確認する。
ゲージの準備ができたら自分のブーツのソール長に合わせてゲージをあてがい、開けるべき穴を確認し、ポンチを打つ。



ポンチが打てたらドリルで穴を開け、ネジをもんで固定する。

端材を履いてライザー位置を確認
ここまでできたら、ブーツを履いて、この端材とビンディングを実際にスキー板のように履いてみる。ヒールサポートのライザーを上げて、しっかりとかかとに当たるかなどを確認する。
本番の板に取り付け
端材で問題ないことができたらいよいよ板に取り付ける。板を固定する専用の作業台がないので、家に余っていた車のダッシュボードに張り付けてスマホなどを置けるようにする滑り止めゴムを適当な台に張り付けて作業台として、穴開けに関係ない板の先端側は台にクランプで固定した。
↓こんな感じのものを切って使った。使い終わったら付属のフィルムで挟んで保管する。
板のセンターは以下の道具とノギスを使って出した。
この定規で垂直を出し、その定規にピッタリとノギスを当てることで正確な横幅が測れる。マスキングテープ上に3カ所ほどセンターの印をづけたら、差し金で結んで直線にする。
ブーツセンターのラインは今回は20mmバックとした。

ゲージの余分な部分を切り落とし、しっかりと板に張り付けて、穴を開ける。

ここで、スキー板は練習用の板と違い、水をはじく加工がしてあるので、ドリルの先端が滑りやすい。自分はポンチ用の器具を持っておらず、ビスをトンカチで何度か打ってポンチとしていたのだが、それだと不安だった。そこで自分はポンチを打ったあと、ラチェットドライバーに細いドリルビットを取り付け、手動で小さく穴をあけ、その後電動ドリルで穴あけした。
なお、ドリルビットというのは先端が円錐状になっているが、必要な穴の長さを得るには刃が付いている部分の長さで掘らないといけない。そうすると円錐部分だけ余分に穴を開けることになる。ビンディングのネジは先端が平らなので、その円錐部分は必要ない。そのためなるべく円錐部分の小さいドリルビットを使うのが良い。

穴が空いたら、バリを取る。


写真のように穴をきれいにして、穴の中のくずも掃除機などでしっかり取り除く。
ここまでできたら、抜け止め&防水のために接着剤を流し込み、説明書の手順通りにビンディングを取り付けて行く。

取り付け完了。
ゲレンデでシェイクダウン
ワクシングやクライミングシールのトリミングなども済ませ流れ止めのリーシュをつけたら、いよいよ使える。
山に行く前に必ずゲレンデで試す。

新しい板は楽しい〜。
終わり。